
こんにちは。
転勤族妻、ぽん子です。
私は2019年7月、新卒で入った会社を2年で辞めて、山の麓に転居しました。
コロナ移住ではなく、結婚し夫の転勤についていっての移住でした。
そこで、想定以上に良かったこと、大変だったことついて紹介します。
(蛾について少し詳しめに書いている部分があります。虫が生理的に無理!という方はここで読むのをやめてください^^;)
目次
結論:以下の方には、山暮らしを勧めます!

地方移住について、懸念される方も多いかと思います。
私もそうでした。
ですが、都会での日常に疲れた、東京ってなんとなく私にあわない?感じている、という方はきっと自分に合う田舎があると思っています!
以下は私個人の経験をもとに書いた情報ですが、もちろん地域差や主観もあります。
以下を参考に、Airbnbやワーケーションプランで長期滞在してみて、自分のより心地よいと思える場所を見つけてみてほしいです。
逆に、虫が本当にだめ、出会いを求めている、買い物やエステが生きがい!という方にはあまりオススメできません。
せかせかしていない、誘惑が少なくストレス激減

引っ越してみてわかった、よかったところ
まず、良かった点は以下です。
- 市役所が優しい
- 大学の周りは色々ある(イオン、カフェ、営業時間の長いスーパー、本屋、ボーリングなどの娯楽施設)
- 面倒な近所付き合いなどはなかった
- 20-30分行けば観光地、の素晴らしさ
- 意外と医療の質がよかった(歯医者・眼科等のクリニック)
- どこもゆったりしていることに驚き(パスポートセンター、市役所、病院でさほど並ばない)
- 人がせかせかしていない
- 都会的な暑さ、湿気から解放された(気温も上がりすぎず、清々しい感じ)
- いつも空気がきれい、空が広い、水がきれい
- 温泉が近くに多く、サ活が捗る(人も少ない!)
- スキーや登山が日帰りで楽しめる
とにかく、ストレスが減りましたね。
これまで、知らぬ間にこんなにストレスがかかっていたんだと実感しました。
一番良かったのは、肌がつるっとキレイになったことかもしれません。
ストレスが減ると、こんなにもきれいになるのかと驚愕しました。
私の肌、こんなにキレイだったんだね・・・なんて感心してしまいました。
駅から家にかえるときに、毎回スイーツ店の前やアパレルショップの前を通らなくていい、新発売や人気商品の情報が勝手に入ってこない、という点で、誘惑が少ないのもよかったです。
東京にいたら、駅にも電車の中にも、街中に広告・情報にあふれていますからね・・・
結構あれって疲れていたんだな、と実感しました。
虫・雪・職の無さに注意

大変だったところ
次に、大変だったところ…!
- 店の開店時間が短い→夜料理していて、あれが無い!となったときの絶望感(諦めるしか無い)
- 早朝に行く場所がない→カフェは大抵11時から
- 大型病院が少ない→もし出産で大変な事態になったら私はどうなるのだろう…?
- バイト先が限られている→一度辞めたら次を探すのが大変、辞めづらい
- 冬の積雪・路面凍結が怖い
- 夏の虫がやばい
- 習い事やカルチャー教室があまりない(あっても高齢者向け)
- 飲食店のレベルが低い
地元の飲食店は、いいお店ももちろんありました!
他のところに引っ越しても、この店のためにまた帰ってきたい!と思える店も見つけました。
ですが、個人経営の店には、「東京じゃ、この店1ヶ月でつぶれるよね、」「外食というイベントは楽しめたけど、もうこの店に食べにこなくていいかな^^;」というお店が7,8割でした。
もちろん、地域差はありますけどね。
私は、外食する際は、もっぱら上記のお気に入り4,5店舗か、すかいらーくグループのみになってしまいました。笑
まぁ、外食の機会が減ったので、家計的には結果オーライです!
虫との戦い
虫について、家のなかに気づいたらいる!!ということは、うちはありませんでした。
住居によるようです。
隣が林になっている家は、どんなに対策しても、毎日てんとう虫が家にいる、といっていました。
また、1階の虫被害が多いのはもちろんですが、蛾が一番多いのは、意外にも最上階でした。
今年は、マイマイガがすごかったですね・・・
全国的に大量発生していたとのことですが、うちに関しては、10cmおきに親指大ほどの蛾がいました。
マンションの通路が大変なことになっていたのですが、下だけではないんです。10cmおき×縦・横・上の壁面ですから…そりゃもう、自主的に外出自粛もできたってもんですよ…
特に、ガソリンスタンドや、24時間営業のドラッグストアでは、看板が埋め尽くされて見えないほどいました。
夜ガソリンをいれて帰ってきた夫の背中に蛾がついていたときは、もう、発狂でしたね。
去年は、全く蛾の存在を気にしなかったので、年によるものとは思います。
去年はマンション通路がカエル王国でした。
蛾と比べればかわいいもんですが、カエルは急にジャンプしだすので油断ならなかったです。
友達は、郵便受けが半開きで、見たら大きめのカエルが生きたまま挟まっていたとかで、トラウマになっていました。
これらと戦える自信のある方にのみ、田舎暮らしを推奨します。笑
その他補足
- 蚊が全然いない(ぼうふらを食べる動物や、蜘蛛がたくさんいるため?)
- Fカップ以上の下着が必要な場合、車で1時間いった先のワコールで買うしか無い
一応、補足情報です^^;
東京との比較
改めて、東京は住むところではないな、と実感した私でした。
もちろん、東京のすべてを知っているわけではないですし、場所によっては素晴らしいところも多いと思います。
ですが、月1東京に行くたびに、思いました。
「あぁ、山に帰りたい」と^^;
誘惑(飲食店、ブティックショップ、新商品)が多く疲れるところ、駅でも病院でも人の多さとせかせかした感じに気疲れするところ…
ちょっと座りたいだけなのに、カフェに入るのに1時間待ち、しかもコーヒー1杯○百円><
子供とかできたら、また大変なんだろうな、と思いました・・・
今は買い物も、娯楽の享受もオンラインでできる時代ですしね。
私は地方暮らしがちょうどいい、と思った次第でした。
地方移住検討者へのアドバイス
東京暮らしに疑問を感じている、疲れてきた、という方は検討する価値は十二分にあり!だと思っています。
むしろ、推奨したい!!
観光にきただけではわからないので、Airbnbやワーケーションプランなどで一定期間滞在してみることをおすすめします。
ただ、虫が本当にだめ、出会いを求めている、買い物やエステが生きがい!という方には合わないかもしれませんね^^;
山暮らしバンザイ!
いかがでしたでしょうか。
上記理由から、私は山暮らし(田舎暮らし)を心からおすすめします。
今後、東京に上京したときの記事も書きたいと思っているので、比較にぜひ読んでみてください。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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